2010年09月18日
獣の奏者 外伝 刹那

本屋で見つけて、一気読み。
というか、娘にとられてようやく今日読みました。
獣の奏者 外伝 刹那
著者: 上橋菜穂子
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エリンの同棲……、エサルの恋……、
――空白の11年間がとうとうあきらかに!
イアルとエリンの同棲時代が書かれる「刹那」
エサルが若かりし頃を思い返す「秘め事」
息子ジェシの成長をかいまみる「はじめての…」 の3編を収録
ずっと心の中にあったエリンとイアル、エサルの人生――彼女らが人として生きてきた日々――を書き残したいという思いに突き動かされて書いた物語集です。「刹那」はイアルの語り、「秘め事」はエサルの語りという、私にとっては珍しい書き方を試みました。楽しんでいただければ幸いです。――上橋菜穂子
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エリンと、その先生のエサル先生 それぞれのお話。
エリンの生き方 短い生であっても、子をなし、
エサル先生の生き方 恋を恋で終わらせて、残りの生を生きていく
それぞれの生き方
本の中でエサル先生のお父さんがいいます。
植物には種を作り次世代へと続けていく種もある
きれいな花を咲かせて目を楽しませる種もある
それぞれだから
肝心なのはその時その時にどれだけ自分が
そのことに向き合って真剣に考えるかということ
だから、エサル先生もあのとき、別れなければと思うときもあろうけど
今の生き方に後悔はないはず。
まだ少し本の世界の中でふわふわとしています~。
もちろんその前にお嬢が読みました。
作者も言っているのですが、
「獣の奏者」のダイナミックな流れを損なわないため、
外伝としたことは、良く理解できました。
ひょっとしたら、これはエピソード3で、
この後1や2が出てくる・・・考え過ぎかな。
こんばんは
すっかり遅くなってすみません。
ほんとにピッコロさんのいわれるように
続 が出てくるといいなと思います。