ゆらりの日々

  

しわのばし・・・

顔のしわのことじゃなく

これ



洗濯ものの、しわのばし。

嫁に来て、新婚旅行から帰った翌日、
旦さんに、
お母さんに教えてもらってき～まい
と言われ、
緊張しつつ、一緒に洗濯モノをパタパタ。
干す前に、一つ一つきれいに、しわを伸ばして、形を整えて。。。
商売で忙しい義母は、毎晩、洗濯機を回し、きれいにしわのばしをして、
かごにかけておいて、翌朝、外に干す習慣でした。

義母は、ホントにしわ一つなく、きれいに形を整えて、
洗濯モノが乾いた時には、アイロンの必要もなく、
私からすると、芸術的でさえありました。

当時の自分は、そうするものだと、
自分もまた、同じように、するようになりましたが、
まだまだ、義母のように、しわ一つなく、きれいに、伸ばすことは
出来ません。
こんな、綿シャツのしわは、どうしても、残ってしまいます。

いろいろと思うことはあっても、
やはり、昭和の時代を生きてきた義母の足元には
及ばないなと感じることはたくさんあります。
戦前戦後を生き抜いてきた人たち
自身の親にしてもそうですが
いろいろな面で、見習わなければならないこと
たくさんあるなと。

洗濯物をぱたぱたしながら
考えたこと。

それにしても、こう雨が続けば、洗濯物が乾きませんね。
家の中で、干し場に困ってしまうし、
家の中が、なんだか、湿気くさくて、
少しでいいから、おひさまが出てくれるといいな～。