2009年07月20日
雨の中
雨の中、車越しに、カッパを着て自転車一生懸命こいで、
帰宅途中の学生を見かけた。
ふと、はるか昔、自分もそうであったなあと。
雨の日も風の日も台風が来そうな日も、登下校は、自転車だけであった。
自宅は駅から離れていたので、自転車しか方法がなかった。
クリーム色のカッパを着て、どんなに向かい風だろうが、どんなに雨が降っていようが、自転車で片道40分ほどの道のりではあったけれど、登下校していた。
学生かばんはビニール袋に入れて、荷台にくくりつけて。
時には、髪も顔もぬれねずみになってしまうこともあった。革靴の中もずぶぬれで、歩くと水の音がして。
その頃は、それが、当たり前であったし、皆、そうやって、登下校していた。
なのに、今。
雨が降ると、降りそうだと、送迎する家庭が多いとの事。
実際、私の周りの家庭もほとんどそうである。
最近は、そういうものなのかしらん?物騒な世の中だから?
雨が降ろうとも、槍が降ろうとも、学校は自分でどうにかして、行くものだと当たり前のように思っていたのだけれども。
だけど、だけど、もし、自分の子が、駅から近い学校へ行ってなかったとしたら、
他の家庭のように、送迎する中の一人になっていたのだろうか?
おそらく、Yes。
雨の日に少しだけ、昔の自分を思い出してしまった。
こんな、トリップしている暇はないのだけれども。
今朝は、雷が鳴っていたから、梅雨明けも近いのかな。
帰宅途中の学生を見かけた。
ふと、はるか昔、自分もそうであったなあと。
雨の日も風の日も台風が来そうな日も、登下校は、自転車だけであった。
自宅は駅から離れていたので、自転車しか方法がなかった。
クリーム色のカッパを着て、どんなに向かい風だろうが、どんなに雨が降っていようが、自転車で片道40分ほどの道のりではあったけれど、登下校していた。
学生かばんはビニール袋に入れて、荷台にくくりつけて。
時には、髪も顔もぬれねずみになってしまうこともあった。革靴の中もずぶぬれで、歩くと水の音がして。
その頃は、それが、当たり前であったし、皆、そうやって、登下校していた。
なのに、今。
雨が降ると、降りそうだと、送迎する家庭が多いとの事。
実際、私の周りの家庭もほとんどそうである。
最近は、そういうものなのかしらん?物騒な世の中だから?
雨が降ろうとも、槍が降ろうとも、学校は自分でどうにかして、行くものだと当たり前のように思っていたのだけれども。
だけど、だけど、もし、自分の子が、駅から近い学校へ行ってなかったとしたら、
他の家庭のように、送迎する中の一人になっていたのだろうか?
おそらく、Yes。
雨の日に少しだけ、昔の自分を思い出してしまった。
こんな、トリップしている暇はないのだけれども。
今朝は、雷が鳴っていたから、梅雨明けも近いのかな。