2010年04月25日

草原の風

読売新聞の連載小説

草原の風。

後漢の光武帝の物語。

学生時代に、中国史なんか、学んでたりしたもので、

この連載、わくわくしながら読んでいます。

陳舜臣さんの十八史略や司馬遼太郎さんのも面白いけれど、

今、連載中の、この話も面白い。

小説家の人たちは

どうして、こんなに、話をふくらませて、

情景が目に浮かぶように文字を連ねていくことができるのでしょうか。

今はまだ、光武帝が世に出る前の段階ですが、

今日の話の中で

光武帝の

”雲は風を選べない”

という言葉がありました。

雲は風を選べない・・・・

その後に続く言葉はなんだろう

と、ちょっと、考えてしまいました。






学生時代に、清王朝時代の裁判記録を、

授業で現代語に訳していっていたのですが、

だれそれが、盗みを働いた

とか、

今と変わらぬ内容で、

人間って、昔も今も、

考えることはあまり変わっていないし、

行動もたいして変わっていないものだと

改めて感じます。



朝、誰も起きていない時間に

ゆっくりと新聞を読む時間が好きです。

歴史書には、光武帝の略歴ぐらいしか載っていないですが、

これから、この連載、どのように、続いていくのか

とても楽しみです。








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Posted by めるちゃん  at 23:28 │Comments(0)日々徒然

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