2009年05月20日

一生添い遂げること

ときどき自分の来た道を振り返る。
23才で結婚して、続けて子どもができ、嫁ぎ先の家業を手伝いつつ、子育てをし。
学生時代の友人らは、30才頃まで、独身生活を謳歌し、人生それぞれという感じだけれども。
先日、新聞で、藤沢秀行という、囲碁のすごい人が亡くなったという記事を読んだ。
ふと、囲碁を嗜んでいた兄を思い出し、本を買って読んだ。
一生添い遂げること
結婚して、一生添い遂げること。
離婚する夫婦が多い中、離婚するかしないか、その境は、何だろう。

今まで他人同士だった者が、一緒になるということ。
結婚して、しばらくは、大家族の慣れない環境の中でとまどうことも多々。
嫁いだ先で、衝突もしたし、泣いたりもした。
そのうち、自分の思いが10あったとしても、言葉が出かかっても、引っ込めてしまう術も覚えた。
そのうち、こんなものさと泣くこともなくなった。自分が折れることは、大切。
両方が意固地になってしまうと、出来てしまった溝は埋まらない。

この本のモトさんのように、借金があろうと、酒癖が悪かろうと、この人についていこうと思う気持ち。
それって、やっぱり、相手のことを愛おしく思う気持ちなのだろうか。

夫婦の事情は、当人同士にしか分からないものだけれども、
兄のことを思うと、何かしら、せつなくなる。
何か方法があったのではないか。

亡くなった後、兄の子が流した涙は、自責の念だろうか。

これから、私に出来ることは何だろうか。








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Posted by めるちゃん  at 11:01 │Comments(0)日々徒然

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